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テロメア

【概要】
・Telomereはギリシア語で「末端」と「部分」から作られた語。

【短いと】
・テロメアが短縮すると細胞分裂が停止する。
・テロメアが短いと老化が進む

【短縮の原因】
・細胞分裂が短時間に起こること

【テロメアの延長】
・人の体細胞は分裂回数に限りあり
・生殖細胞は分裂を繰り返してもテロメアDNAが短縮しない、無限分裂寿命細胞
・生殖細胞にテロメラーゼが発現
・テロメラーゼという酵素により、テロメアを延長させれる
・成人ではテロメラーゼの発現はほとんどの体細胞で見られない
・骨髄や上皮細胞など再生系組織の幹細胞には弱い活性、テロメア短縮を遅延

【癌】
・正常細胞の増殖に必要な癌遺伝子が異常増殖、あるいは癌抑制遺伝子が変異によって不活性化
 →体細胞が急速に増殖
・癌はテロメアが短縮するまでは成長
・やがてテロメアが極端に短くなり、テロメアを失った染色体が互いに結合、異常な切断
・大部分の初期癌細胞は、このような染色体の異常や複製による遺伝子末端の消失で死滅
・しかし、偶然にテロメラーゼが発現し、無限分裂寿命を獲得した癌細胞だけは成長し臨床的な癌にまで発達する
・癌とテロメラーゼの発現には深い関係がある
・テロメラーゼが体細胞で抑制されているため、本来は癌にはなりにくい
・マウスの細胞はテロメラーゼがわずかに発現しており、ヒトの細胞よりも癌化が容易
・テロメラーゼの発現は細胞の癌化の可能性を高める

【多生物と人】
・ヒトの体細胞はテロメラーゼ活性をもたない
・無脊椎動物の体細胞はテロメラーゼ活性を持つものが多い
・哺乳類のマウスやハムスター等の体細胞でもテロメラーゼ活性がある
・一生のうちに増殖限界までテロメアが短縮することはない
・つまりヒトはテロメア短縮が個体の老化に関わる可能性のある例外的な動物

【若返り】
・テロメラーゼ遺伝子を導入、細胞のテロメアを延長させ、増殖機能や増殖因子の発現等の細胞機能を若返らせることができる
・しかし、テロメラーゼの発現は細胞を癌化させる可能性を高めるため、導入したテロメラーゼ遺伝子を除去あるいは不活性化してから使用することは必要
・また、テロメラーゼを導入しても無限増殖にはいたらず、やがて老化する細胞もある

【将来】
・テロメア長を回復して成熟体細胞に無限寿命を与える
・テロメラーゼ阻害剤による癌の治療薬も開発
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